カナダ留学記

【カナダ留学記】35歳女子、初めて単身カナダに乗り込んだ日。TOEIC455点でも会話できず

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【カナダ留学記】35歳女子、初めて単身カナダに乗り込んだ日。TOEIC455点でも会話できず

10月も半ばになって、やっと秋らしい気候になってきました。

この時期毎年思い出すことがあります。

それは、2005年、単身でカナダに乗り込んだこと。
そう、初めての留学です。

今回は、初めて留学生としてカナダに向かった日について書いていきます。


今後は、留学についての記録もぽつぽつと綴っていきたいと思います。

「こんな英語力でひとりで乗り込んじゃったんだ!」と今なら無謀だったなぁと思いますが、結果的に7か月半でTOEIC455点→795点、IELTSバンドスコア6.0を獲得して帰国したあの経験を忘れることはできません。

その後のわたしの人生にも大きな影響を与えたカナダ留学。

お付き合いいただけるとうれしいです。


この時期のカナダはハロウィーンのデコレーションだらけです


留学のきっかけは、コーヒーを注文してコーラが出てきたこと

プロフィールにも書きましたが、留学の直接のきっかけは2005年6月、旅行先のカナダでコーヒーを注文したらコーラがでてきたことです。。


Oh my goodness. My English sucks・・・!

(なんてこった、わたしの英語、サイテーだ!)


実際、ひどい英語だったと思います。でも、この時まで、自分の英語について気にしたことなんてなかったのです。

2005年6月のカナダ旅行は、わたしが仕事を辞めた記念旅行みたいなものでした。長年憧れていたプリンスエドワード島(赤毛のアンのファンです)と、お隣ノヴァスコシア州を訪ねる5泊7日の旅。ずっと仕事で忙しかったため、海外旅行にも行けていませんでした。

行ってみると、赤毛のアンファンを大満足させるだけのことはありました。6月のプリンスエドワード島はまだ空気が冷たいものの、りんごの花が咲き乱れとても美しい場所でした。グリーンゲイブルズはもちろん、モンゴメリの博物館も訪ね、モンゴメリゆかりの品をたくさん見て、すっかりアンの世界に浸るなか、残念なことがひとつ。

それは、英語がわからないため、せっかくの文献などがさっぱりわからないこと。そして、現地の人と会話ができないこと。アンの原書もいくつか記念に買いましたが、きっと読まないまま終わるんだろうな、という予感(というより確信)。

そして、極めつけは「コーヒーを注文したらコーラが出てきた事件」です。


カナダではおなじみのドーナツショップチェーン「Tim Houton」でのことでした。

コーヒーと言ったはずなのにコーラが出される不思議。あわてて「NO NO」と言って最後にはわかってもらえましたが、恥ずかしかったです。


marigold
日本語発音のコーヒーのコゥがCokeのコゥに間違われました


もちろんカナダを気に入った、ということもありますが、ちょうど失業中だし時間もあるし、ということでわりと簡単に留学を決めてしまいました。

留学先は、一般的に人気のバンクーバーでもトロントでもなく、ノヴァスコシア州ハリファックス。旅行中に訪れた小さな港町です。

なぜプリンスエドワード島を留学先に選ばなかったのかというと、プリンスエドワード島の語学学校のカリキュラムを見たときに「午前中は英語のレッスン、午後はApple picking(要はりんご狩り)」とあり、「こんなんじゃ勉強にならない」と思ってやめました。どうせ留学するならバリバリ勉強してやろうと思ったのです。


帰国後、一緒に旅行した友達に驚かれながら、淡々と留学の準備を進め、10月の1週目にカナダに旅立ちました。

まずは東京からトロントに飛び、空港の近くで1泊。翌日朝にトロントからハリファックスに飛び、ホストファミリー宅へ。

空港での迎えのない状態で初めての海外ひとり旅でした。


そして、トロント空港に降り立ったその瞬間「どえらいことをしでかしてしまった」ことを実感するのです。

 

緊張の機内とトロント空港でのドタバタ

約13時間のフライトを終え、トロント空港に降り立ちました。

機内でのお茶のサービス「Which would you like to have? Japanese tea, Chinese tea, English tea?」という問いかけに「English tea please」と言いながらなんとかこなし(のちに、English one と言うべきだったと学ぶ。※ tea でも間違いではありませんが、この場合 one が自然。こういったことも後に学びます)、空港でちょっと背伸びして買った英文雑誌「TIME」に絶望し(ぜんぜんわからん・・・。※ 英語初心者が買っちゃダメな雑誌です)、終始緊張して過ごした機内から解放され、ちょっとホッとしたのを覚えています。

しかし、ここで気を抜いてはいけないのが旅行と留学の違いです。トロント空港で学生ビザを出してもらわなければいけないのです。


イミグレーションを抜けて、預けた荷物が出てくるカウンターに降りる前に寄る必要があるビザのカウンター。わたしは何と、うっかり通り過ぎようとしました。

慌てて気づいて行ったビザのカウンターで、パスポートと、日本のカナダ大使館に発行してもらった書類を見せること数分。担当の人はわたしの顔をじっと見つめ「Black hair. Brown eyes・・・」とつぶやいています。本人確認をしているのですね。わたしの目、ブラウンのくくりなんだ!と驚いていたら、担当の人に「ビザ、長く欲しい?」と訊かれました。「Yes!」とこたえると、なんと当初の予定6カ月より数カ月分長く出してもらえました。

今となっては、なぜあの時の会話がスムーズに進んだのかわかりません(その後わたしは聴き取れない地獄に落ちることになります)。

荷物をピックアップして空港のロビーに出たあとは、電話を探さなくてはいけません。宿泊予約を入れているホテルに、送迎を頼む電話をかけないといけなかったのです。

チケットを手配してくれたエージェントでは「空港ロビーにホテルにかける専用の電話があるから、該当のホテルを選んで受話器を取ってPick me up. と言えばOK」と言われたのでやってみましたが、OKでも何でもないことがわかりました。あたり前ですが、全部英語だからもう緊張でわけわからなくなってしまったのです。

やっと通じたホテルの人に「空港にいるから迎えに来て欲しい」と話したにも関わらず、会話はなぜかキャンセルする方向に行ってしまい、NO!NO!と必死に叫んで、間一髪で宿泊先を失うことから免れました。あのとき、ホテルの人が言った「キャンセル」が聴き取れた自分はえらかったと思います。


ホテルのシャトルバスに乗ったときには既に疲労困憊。

ズタボロになってチェックインして部屋に落ち着いたとき、わたしは空港で食料を調達するのを忘れたことに気づいたのでした。

 

腹ペコで過ごした、カナダで初めての夜

機内で食事をしたのはもう数時間前のこと。

空港で、夕食を調達してからホテルに向かおうと思っていたのに、ホテルへの電話ですっかりそんなことを忘れてしまい、気づいたのはホテルの部屋に入ってからでした。

ホテル内ならカフェや売店があるかも?と思ってロビーのある階に出てみましたが、そこにはバーしかなく、また半畳ほどの売店で買えるのはガムやミントタブレットのみ。絶望して部屋に戻りました。

おそらくルームサービスがあったことと思いますが、また電話で頼むのか。しかも英語・・・とすっかり怖がりになり、またお金も使いたくないなあと思ってとった苦肉の策が、「ホームシックになった時用の非常食」としてスーツケースに入れた日本食を引っぱり出して食べること。

非常食なのに、こんなに早く非常事態になってしまった!


なんか、カッコ悪い。と思いながら、インスタントのお味噌汁を飲みました。(泣ける・・・)


不安ながらも忙しく過ぎた初日

カナダに着いてホッとした気持ち。
あやうくキャンセルしそうになったホテルに着いた安心感。
物理的に空腹。
明日、国内線に1人で乗って無事にハリファックスまでたどり着けるのか?

当時はスマートフォンなどない2005年です。

友達に連絡も取れないし、SNSに愚痴を吐き出すこともできないし、それはそれは孤独な夜でした。


あー、えらいことしちゃったなぁ・・・。


でも、不思議とそこまで不安には感じなかったのですよね。感じる暇がないくらい脳が忙しかったのだと思います。

もう来ちゃったからには仕方ない。やるしかない。

とりあえず、次の日のフライトに乗り遅れなければ何とでもなるだろうと。


そうして、翌日わたしはハリファックスのホストファミリーの家に無事に到着することとなりました。


しかし、ドタバタはそこで終わらなかった!

そこで待ち受ける驚愕の事実とは・・・・!!

 

つづきはこちら
【カナダ留学記】ステイ先到着後すぐに親戚のパーティに連れ出される

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