2022年が明けて、早くも10日が過ぎ去りました。
今年の目標に「TOEIC点数アップ!」を掲げたみなさん、お元気ですか。
新年を迎えてはや10日。どんな勉強をしていますか?2月の試験、申し込みましたか?
・・・と、書いているわたしも、改めてTOIECの点数アップを今年の目標に入れました。
今回は、2020年10月の試験で自己最高得点890点まであと少しの885点を達成した後、実は2回受験して点数が落ちっぱなしになってしまったわたしが、なぜまたTOEICと向き合うことになったのか?
また、どうやって900点まで持っていくのか?について書いていきたいと思います。

Contents
2020年10月 第254回TOEICで885点取ったあとの流れ
わたしのTOEIC点数は、2回目のカナダ留学から戻った直後の890点が最高です(2008年9月)。
その後、900点獲得を目指し、何度も試験にトライしましたが点数は下がっていくばかり。
受けるたびに10点ずつ下がっていくのに耐えられなくなり、いつしか受験をやめてしまいました。
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【目指せ900点】7年ぶりにTOEICを受けるぞ!というはなし。過去のスコアを振り返ります
2019年6月のTOEICを受けることにしました。前回受けたのが2012年5月だったので、なんと7年ぶりです。今回は、TOEICを受けることになった経緯と、これまでのスコアを振り返りたいと思います。 ...
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2019年に、久しぶりに受けるかな、と重い腰を上げて受験した6月が800点。
思ったより落ちてないなぁと油断したら700点台(780点)に落ち、そこから800点前後を行ったり来たり。
2020年1月から再度英語の勉強を本気で始めて、2020年10月に885点まで戻しました。
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【目指せ900点】第254回TOEICの結果が出ました!自己ベストまであと5点、だいぶ戻ってきました
2020年10月25日の午前中に受けたTOEICテストの結果が発表されました。今回は、10月の結果と過去のスコアを振り返りたいと思います。
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しかし、その後に何を血迷ったのか、IELTS試験の森に迷い込み、満身創痍でやっと森を抜け出てきたのちに受けたTOEICは855点(2021年6月)。
IELTS対策のほうが勉強としてはきついのだから、TOEICの点数が落ちるのなんてありえない!!と落ち込みました。

英語の試験に振り回されて疲れ切ったわたしは
「いやー、TOEICなんて英語の勉強には必要ないっしょ!!試験でいい点とったって、英語ができるとは限らないしね!!!」
と、酸っぱいブドウを背負っためんどうくさいこじらせ方をしていたのでした。
でも・・・、やっぱりTOEIC900点取ってます!と言いたいのですよね。
しばらくTOEICを休んだあと、冷静になってみるとやっぱり欲しい高得点・・・。
英語に対する自分なりのプライド、があるのだと思います。
英語についてのプライドとは
わたしが英語の勉強を本気で始めたのは35歳のときです。
旅行先で感じた自分の英語へのふがいなさに、衝動的に留学を決めました。
何もわからないのに、単身でカナダへ乗り込み、努力しながら英語スキルを手にしました。
1回目の留学ではホームステイ&語学学校7か月半でTOEIC455点→795点。IELTS6.0。
2回目の留学ではホームステイ&ビジネススクール6カ月でTOEIC795点→890点。
その後も、英語を使う仕事をしたり、簡単な翻訳をしたりと英語には関わってきました。
しかし、留学したのは5年前、10年前、15年前・・・と時は過ぎていきました。
あれだけ英語に打ち込んできたのに、気づけば「留学経験があるのに、今は英語が微妙な人」になっていたのに気づいたのでした。
一生使えるスキルだと自負して英語を学んできたのに錆びついてしまった。
さらに言うと、英語は既に過去の栄光で、未来の自分には関係ない。
言葉なんて、使わなければすぐに忘れます。
それまですべてを一夜漬けで済ませてきた自分が、初めて一生もののスキルだと始めた英語なのに・・・。
そんなの耐えられない!ぜったいにTOEIC高得点保持者になりたい!
・・・というよりは、もうちょっとがんばれば手が届きそうなのに、そこがんばらなくていいの?という、自分からの声が聞こえたのです。
プライドとしては小っちゃいけれど、自分としては大事にしたいと思っています(やる気が出たのがエラいとすら思います)。
900点を目指して取り組むロードマップはどうする?
・・・とはいえ、何も考えずにただ勉強していても、点数アップは望めないこともわかっています。
そこをわかっていながら、何も真剣に取り組んでいないので、わかっていると言えるのかどうか・・・。
とりあえず、自分の現在の立ち位置を明確にするために、久しぶりに公式問題集を買いました。
2022年1月現在、第8巻が最新ですが、古本で出ている最新が第7巻(2020年12月発行)だったため、第7巻を選びました。
2022年1月現在、最新は第8巻(2021年10月発行)です。
実は、TOEICの点数を伸ばすにあたり、英語学習のYouTubeをいろいろ見ました。
900点を獲得するにあたり、ロードマップが必要なのはわかりましたが、それをどう自分で作ればいいのかはわからないのですよね。
そこは、熟練のYouTuberさんに頼るか!というわけで、英語を勉強中の方には有名過ぎるチャンネル「Atsueigo」に探しに行きました。
戦略的なATSUさんとそこまでではない挑戦者のJIEIくん。わたしは完全にJIEIくんタイプです。
(恐らく、戦略的にやっていればもう900点は取れてるはずと思います・・・)
第一にやることは「模試を解く」ということだったので、購入した公式問題集を使って、やってみましたよ。

TOEICにはTOEIC用の勉強が必要
わたしは長いこと、TOEICの点数だけを上げるための勉強は意味が無いと思っていました。
TOEICの点数が良くても、実際には英語が使えない、話せない人を見てきたからです。
英語は言葉なのだから、使ってこそ、話してこそ意味があると思っています。それは今でも変わっていません。
だから、総合的な英語力を磨いて、その結果としてTOEIC高得点という流れを目指してきました。
しかし、それだけでは進めないこともあるんだなと実感しています。
900点を目指すと言っておきながら、TOEICのための勉強をしっかりせずに結局800点後半に甘んじているという現実がそれを教えてくれました。
ネイティブスピーカーくらいに英語を使いこなせる人は違うかもしれませんが、わたしの今のレベルで、ただ、読んで書いて聴いて話してをくり返しても、TOEICの点数は上がりませんでした。
TOEIC用の勉強を集中してやるときが来た。
今は、そんな気持ちです。
単語帳はキクタン990を使ってきましたが、あまり面白みを感じられず結局なかなか進みませんでした。
この本の前に、そもそも基礎の単語はどうなんだろう?抜けている単語があるのでは?と思い、キクタン600をちらっとのぞいてみました。
それでも・・・続きませんでした(単語としては知っているものばかりでした)。
いい本だとは思うのですが、厚みがあるぶん負担感もすごい。この分量を負担と思わずにチャレンジだと前向きに受け止められる人には向いていると思います。
あまり面白みを感じられなくて、そもそも単語帳が得意ではないのですが、ボキャブラリー不足は感じます。
たまたま本屋さんで手にした、おなじみの「金フレ」のサイズ感と中身のシンプルさに惹かれ、さっそくAmazonで注文しました(やはり中古)。
届くのが楽しみです。
とはいえ、教材を揃えるだけでは戦略とは言えません。
今から申し込める2022年2月27日(日)の試験まであと48日。
どんな戦略を立てて取り組んでいくのか、これからも綴っていきます。
ここまで読んてくださってありがとうございました。
今年の目標、TOEICです!
900点目指してがんばっているよー!
2月の試験申し込みました!
など、同じようにTOEICに向けてがんばっていらっしゃる方がいれば、ぜひコメントいただけるとうれしいです。
今後も、どのようにTOIECに取り組んでいくかをシェアしていきますね!