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【もう目指さない900点】第288回(2022年2月27日)TOEICの結果とこれから

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【もう目指さない900点】第288回(2022年2月27日)TOEICの結果とこれから

早いもので先月TOEICを受けてからひと月近くたちました。

その間に、もちろんその結果も出ています。

結果は、トータルで860点でした。目標にしている900点には及ばず・・・どころか下がっています。

結果が出たのは試験から17日後の3月15日のことでしたが、そこからしばらく考えて、今回をもってTOEICからは卒業しようと思います。

今回は、TOEIC卒業を決めた経緯と今後について書きたいと思います。

 

この記事はこんなひとにおすすめ

・TOEICをやめたいけど本当にやめていいのか
・TOEICで点数が取れないなら英語をあきらめたほうがいいの?
・TOEICのやめどきを知りたい
・TOEICって必要なの?
・やめることって逃げること?

 

※文章内のTOEICは、L&Rをさしています。筆者はS&Wの受験経験はありません。

もう気が済んだっていうのが本音でしょうか

第288回TOEICの結果:860点

2022年2月27日午前の試験、第288回TOEICの結果は、

リスニング:460点
リーディング:400点
トータル:860点

でした。

900点を目指して頑張ってきた私にとっては、かなり残念な結果です。

安定的に800点台後半を取れるようになってきているのはありがたいけれど、900点超えまではなかなかいかないもどかしさがあります。


この結果をWEBで受け取ったときにすぐに頭に浮かんだのは、「で、どうするの?」「また受けるの?」という自分からの問いかけでした。

そして、その答えは・・・・


もう、やりたくない。

でした。


もうTOEIC疲れちゃった

2022年になってから、TOEIC900点にもう一度チャレンジすると決めて対策を取ってきました。

 

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公式問題集を買って、単語帳を買って、時間を作って、毎日少しずつですが試験対策をしました。

YouTubeでリスニングの模試を何度も受けて、テスト形式にも慣れたと思います。

それでも目標の900点までは届きません。

努力が足らない。行動量が足らない。それが真実でしょう。


しかし、その時間をかけたすべてが、私にとっては苦痛・・・だったのです。

 

 

もうがんばらなくていい。がんばりたくない

苦痛だと思うことを続けていても、効果が出るわけありません。

 

過去、カナダ留学中にTOEICクラスに在籍していたわたしは、ひと月ごとに100点ずつ伸びていくのが面白くて、それこそウッキウキでTOEICの勉強に励んでいました。

その結果、留学前に455点だった点数は、7か月半の留学で795点まで伸ばすことができました。

在籍していたTOEICのクラスは途中で退屈になり別のクラスに替わったのですが、この辺で自分のTOEICの向き不向きに気付くべきだったのかもしれません。


2022年になって、もういちど900点超えを目標にしたときは「もう少しで手が届くのに、そこがんばらなくてもいいの?」という自分からの問いかけに「がんばろう」と思ったのですが、「がんばらなくてもいい。もうがんばる気がない」というのが今の正直な気持ちです。

 

自分にとって必要なのは点数なのか?英語そのものなのか

そもそも自分にとってTOEICの試験が必要なのか?と問われれば、必要といえば必要で、でもぜったい必要か?と言われればそうでもない、というのが実情です。

と、いうのは・・・。

わたしは長く派遣社員として仕事をしています。英語を使う仕事をするときは、TOEICの点数でふるいにかけられます。よりいい仕事に就くためには、TOEICの高得点があったほうがいいに決まっています。

しかし、それを除けば、生きていくためにTOEICの点数は必要ありません。

それよりも、「英語で何かができること」のほうが自分にとっては大切だと感じます。

英語で本が読めること、英語の番組を聴いて理解すること、英語で人とコミュニケーションを取れること。実はこれらにはTOEICの点数は必要ありません。


結局、わたしがTOEIC900点を取りたかったのは「わたしTOEIC900点超えてます」と言いたかっただけなのだと思います。人と比べて優位に立ちたいのか優秀だと思われたいのか。わかりやすいタイトルが欲しかったのか。

ただの見栄のために、自分にとって苦痛な選択をしていただけだと気づきました。

考えてみると、おかしな話です。


現在TOEICの受験料は7,810円。リピーター割引でも7,150円です。マークシートの1回の試験に7,000円以上かかるって、異常な事態だと思います。

そこまでのお金をかけて、時間をかけて、エネルギーを使って、毎回試験前には憂鬱な気持ちになって、めんどくさいめんどくさいと言いながら試験に臨んで、望む結果が出なくてまた憂鬱になる。

これ、いつまでやるの?

こんな気持ちでやっていたって、望みなんてかなうわけがない。

やらなきゃいけないって思ってたけど、それって本当なの?

そんな気持ちになりました。

 
 

TOEICを否定する気持ちはない

とはいえ、TOEICという試験を否定する気持ちも、高得点目指している人を否定する気持ちもありません。

留学の前後で自分の成長を確認するためにはちょうどいい試験ですし、勉強を続けるモチベーションにもなります。

しかし、一定の点数を超えたら、本格的に点数が必要な人以外は卒業してもいいんじゃないのかな、と思うようになりました。

TOEICで700点台くらいまでくると、ネイティブスピーカーとスムーズにコミュニケーションが取れるようになってきます。もしもスピーキングがそこまで追いついていないと感じるなら、力を入れるのはTOEIC対策ではなくスピーキングのほうです。


TOEICに対して抱いてきた思い

そもそも、わたしが留学前後でTOEICについて考えていたのは、次のようなことでした。

「TOEIC高得点だけどしゃべれない、というのはいやだ。英語ができるからTOEIC高得点、になりたい」

そんな気持ちで勉強してきたにもかかわらず、いつの間にか高得点だけを狙って対策するほうに重点を置いてきてしまったのですね。

今思えば、1度目の留学直後に受けたとき(795点)も、2度目の留学直後に受けたとき(890点過去最高点)も、TOEICの対策なんてまったくせずに試験を受けたのでした。

 

TOEICが高得点だから英語ができるとは限らないが、英語ができる人はTOEICでも高得点が取れる。

 

よく言われるこの言葉と、自分がどう向き合っていくのか。

自分が英語を続ける中で、大切にしたいのは何なのか。原点に立ち帰る必要があります。

 

 


TOEICの本なぞ燃やしてしまえ!!

かねてより英語の試験に懐疑的だったCamblyの講師にこの話をすると、笑いながら「卒業おめでとう」と言ってくれました。

「2時間で200問も解くの?メモも取っちゃいけないの?試験問題を持ち帰れないの?解答速報もなし?どうやって復習するのよ???そんな焦った状況で本当の英語力なんて計れるの?」と、彼女にとってTOEICは摩訶不思議な試験に映っているようでした。

確かにそうです。

英文を間違わないように読むには、ある程度時間をかけてゆっくり確実に読む必要があります。

会話が聞き取れなかったときは、聞き返して確認すればいいだけです。

通常の英語のコミュニケーションで、1回しか機会が与えられないことなんて滅多にないのです。

それを言ってしまうとすべての試験が同じことになってしまうのですが・・・。


「これからTOEIC用の本を処分しようと思う」と言ったら、「Burn them!Burn them!(燃やしちゃえ!!)」と盛り上がっていました。

 
 

試験抜きで、もっと英語を楽しもう

TOEIC受験をやめるにあたり、気づいたことがあります。

それは・・・、最近のTOEICがらみの自分はまるで「ダメ男と別れられないぐだぐだ状態」であったということ。と、いうのはTOEICは・・・


・お金と時間を奪われる
・気まぐれに優しい(たまに相性が良ければ高得点)
・優しいのは一瞬
・いつも緊張状態を強いられる


昇進や転職でTOEICの点数が必要でない限り、受けて楽しくないなら受験をやめてもいいと思います。

高得点を目指せば目指すほど、本来の英語力とは別の要素を求められる気がしています。その数点を伸ばすために時間が必要なら、別のことに使いたい気持ちが強いです。それに、もうTOEICの受験料を支払わなくていいと思うとうれしくてたまらないです。TOEIC用の勉強もしなくていいなんて!


晴れてTOEICからの卒業(志半ばで)となりましたが、結局逃げたんじゃないか!ダサ!と思う人もいるでしょう。

でももういいんです。ダサくてもなんでも、自分に合った方法で英語を楽しむほうにシフトするのです。

何度も言いますが、TOEIC受験を楽しんでいる人を否定する気持ちはまったくありません。

しかし、これだけやっても点数が上がらないってことは、きっとわたしには向いてないんだと思います。自分に合わないことを続けてもつらいだけだし、勝間和代さんもこう言ってますし。

いつか必要になってまた受ける時が来るのでしょうが、それまではしばらく試験とは距離を置きます。

だからといって、英語の勉強をやめる気はありません。

読みたい本だって溜まっているし、好きなPodcastも聞き終わっていないし。

日本語では触れることのできない情報にアクセスできるのが語学の楽しみのひとつだと感じますし、オンライン英会話でのネイティブスピーカーとの時間も楽しくて仕方ありません。

今後は、自分が楽しめる方法で英語をやっていきます!


今から思えば、留学時代に現地で半ノイローゼになりながらもなぜあそこまで勉強できたのかっていうと、やっぱり楽しかったからなんですよね・・・。つらいこともたくさんあったけど、それを上回る喜びのほうが大きかった。

もしも、いま英語の勉強をしているのにつらい気持ちのほうが勝ってしまっているなら、自分が楽しいと思える方法を探してみましょう。進路のために試験の点数が必要なら、それは仕方ないので割り切ってこなす必要がありますが、それ以外で試験が必要ないなら思い切ってやめてしまうのも選択肢のなかのひとつです。

せっかく勉強するなら楽しくしないと伸びません。

これって、英語学習系のYouTuberや英語できる人がみんな言ってることで、わたしも最初は実感がなかったけれど(何ならつらい思いして苦労しないと身につかないでしょと思っていた)、本当なんだといまなら断言できます。

英語に限らず上手くなるコツはやめないこと。楽しくないと続きませんね。

 

つらいこと、苦手なこと、わたしはやめました。

あなたはどうしますか?

 
 

この本もなかなか面白いですよ。TOEICに振り回されているなぁと感じる方には響くかもしれません。

英語を使う仕事には、TOEICの点数が低い人のほうが比較的得意なものがあるという記述もあり、わたしは大きくうなずきました。

 
 


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